今回は脂質についてお伝えします。
脂質は、身体に欠かせない栄養素の1つですが、過剰な摂取は健康に悪影響を及ぼすこともあります。
そこで、脂質の働きや取りすぎによる影響、そして身体に良い脂質の摂取方法について解説します。
脂質の働き:
脂質は、細胞膜の主要な構成成分であり、神経伝達物質やホルモンの合成にも必要です。
また、脂質に含まれるエネルギーは、糖質やタンパク質に比べて1グラムあたりのエネルギーが高く、身体にとって重要なエネルギー源となっています。
身体に悪い脂質と良い脂質には、以下のような種類があります。
身体に悪い脂質:
トランス脂肪酸:
加工食品やスナック菓子、ファーストフードなどに含まれる。悪玉コレステロールを上昇させ、動脈硬化や心臓病、糖尿病のリスクを高める。
飽和脂肪酸:
動物性脂肪に多く含まれる。過剰摂取すると、悪玉コレステロールを上昇させ、動脈硬化や心臓病、糖尿病のリスクを高める。
身体に良い脂質:
ポリ不飽和脂肪酸:
オメガ3脂肪酸やオメガ6脂肪酸が含まれる。魚介類、ナッツ、種実類、アボカドなどに多く含まれる。悪玉コレステロールを下げ、善玉コレステロールを増やす効果がある。また、炎症やストレス反応の調整にも役立つ。
モノ不飽和脂肪酸:
植物油、ナッツ、種実類、アボカドなどに多く含まれる。善玉コレステロールを増やし、悪玉コレステロールを下げる効果がある。また、血糖値の上昇を抑える効果もある。
健康を維持するためには、適度な良質な脂質をバランスよく摂取することが重要です。
健康的な一日の摂取量の目安
健康的な脂質の摂取量は、一日あたりの総エネルギー摂取量に対して、約20~35%が適量とされています。
例えば、1日に2000kcalを摂取する場合、脂質の適切な摂取量は約44~77g程度とされています。
ただし、個人差がありますので、健康状態や活動量、年齢、性別、身体構成などによって摂取量は異なります。
脂質を摂りすぎると
脂質を摂りすぎると、以下のような健康リスクが高まる可能性があります。
- 肥満につながることがある。
- 肥満は、糖尿病、高血圧、動脈硬化などの生活習慣病のリスクを高める。
- 脂質が多く含まれる食品は、通常糖質も多く含まれるため、脂質の摂取過剰が糖質の摂取過剰をもたらすことがある。
- 消化不良や脂肪肝、胆石症などの健康問題が起こる可能性がある。
- 脂肪肝は、肝臓に脂肪が蓄積する病気で、アルコールの過剰摂取とともに脂質の摂取過剰が原因となる。
- 胆石症は、胆石ができる病気で、脂質の過剰摂取によって胆汁の質が悪化し、胆石ができやすくなる。
- 過剰な脂質摂取は、血液中のコレステロール値を上昇させることがある。
- 血液中のコレステロール値が高いと、動脈硬化の原因となる悪玉コレステロールが増加し、心臓病や脳卒中などのリスクを高める。
まとめ:
脂質は、健康に不可欠な栄養素であり、適切な摂取が必要ですが、過剰摂取には注意が必要です。
悪玉脂質は健康に悪影響を与える一方で、良質な脂質は健康に多くの利益をもたらします。
適切な量と種類の脂質をバランスよく摂取しましょう。
最後に、健康的な生活習慣を維持することが、健康的な身体を保つために不可欠です。
食事だけでなく、十分な睡眠やストレス管理、適度な運動などを心がけ、健康的な生活を送りましょう。
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